こんにちは。
最近、これまで数少ない自慢だった視力の低下が進み、やれ目先も威厳も一気に霞み始めた村崎です。

やさしい、だけじゃない。
さて、ここまでメビウス21について、どちらかと言うとポジティブな一面を独断と偏見を交えつつ、お伝えしてきましたが…
しかし、あらゆる物事においての常と申しましょうか、当然ながら良い面もあれば、続けていく上で「これはちょっと…」と感じる所もありまして。
なので今回は、この仕事の言わばデメリットなんぞを、ワタクシなりの視点で幾つか挙げていきたいと思います。

パサつき、ゴワつき、ベタつきに。
先ず、1つ目は稼業効率の観点から見ると圧倒的に…
『タイパが悪い』
先日、とある記事で【農業従事者は時給10円】などという衝撃的な見出しを目にしましたが、さすがにそこまではいかないものの、この仕事も時給に換算してしまうと結構ツラいものがあります。
さらに2つ目は…
『寝不足に陥り、体調を崩しやすい』
1つ目の理由もあってか、つい一つでも多くの回送をこなしたいとタイトなスケジュールを組んでしまい、その結果カラダを壊して休んで本末転倒…などという経験を何度もしてきました。
そして3つ目は、やはり…
『事故の代償が大きい』
これは、どの職業にも当てはまる事ではありますが、とは言え雇用契約の会社員と比較するとアクシデントによる自己負担額は、かなり大きいかと思われます。

うるおい、つづく。
さて、とりあえず思い付いた点を挙げてみましたが…
それでも今日まで、この仕事を続けているのは、いずれもメビウス21自体に非は無く、回送員自身の考え方ひとつでクリア出来るものだからではないでしょうか。
1つ目に関しては、寧ろ…
「稼ぎながらタダでドライブ&鉄道旅行ツアーが出来ている」
と思えば、効率的な損失どころかチャンリンシャンとお釣りが来ます。
残りの二つは、我々回送員のみならずメビウス21としても、恐らく一つでも回送員に案件を消化させて利益を上げたいという思惑はあれども…
「事故を起こしては元も子も無い」
という事は、きっとアチラさんも重々承知しているので、ここは欲を抑えて回送を一つキャンセルする等の対策を講じれば、睡眠時間は増えて自ずと心身及び金銭の負担を減らせるかと思います。

しっとり、まとまる。
そんな訳で、今回は敢えてメビウス21の回送についてのデメリットを取り上げました。
ただ、それらも実に些細な事と洗い流せるくらいに、それ以上のメリットに与れるオシゴトなのだと改めて実感しました。
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