とんだやぶなみ。～メビウス21回送員の回想録・高岡やぶなみ駅～

あっつい…

あっ、ついつい挨拶もせず藪から棒に、この時期らしくない暑さに対する嘆きから始めてしまいました村崎です、こんにちは。

それはさておき、先日はメビウス21の回送中に、富山県高岡市にある『高岡やぶなみ駅』周辺を訪れました。

しっかし、せっかく涼しげな日本海側へ来たと言うのに、ここ富山県も、こんな日陰者でも日陰が恋しくなるくらいの暑さでございます…。

それなので、とりあえず仕事は酒場ならぬ待合室の隅に置いておいて、ちょっくら一休みさせて頂きました…ふぅ。

それにしても…

何だか、駅全体が綺麗で新しくないかしら？

そう思い、ささっと調べてみたら、それもその筈です。

何と、あの北陸新幹線が金沢駅まで延伸し、在来線が第三セクターのあいの風とやま鉄道となった後の2018年に、初の新駅として開業したとの事でした。

恐らく、決して資金が潤沢とは言い難い地方の鉄道において、こうして全くの新駅を作るというのは相当な英断だったのでは…？

などと、いつもの翁のおーきなお世話ですねそうですね。

それでも、まずは地域住民の利便性の向上や、それに伴う移住促進による人口増加で、さらなる市の発展を考える鉄道会社と市政の姿勢に感服です。

そんな訳で、今回は富山県高岡市の高岡やぶなみ駅と、その周辺を取り上げました。

はじめは正直、こんな小ぢんまりとした無人駅をフィーチャーしても記事になるのか？と不安でしたが…

いやはや、いざ蓋を開けてみれば一つの記事となるくらいに見所もあり、とっても魅力と未来への展望に富んだやぶなみでした。