こんにちは。
♪春なのに、お分かりですか…
春なのに、汗が噴き出します…
春なのに、春なのに…
ため息またひとつ…村崎です。
穂高、あったかい?
さて、今回はメビウス21の回送中に、長野県安曇野市の穂高町にある『JR穂高駅』と、その周辺を訪れました。
安曇野市についてはコチラ⇒安曇野市ホームページ
早速、電車からホームに降りると…

それはもう、いかにもTHE カントリーな駅の景色が広がっているでは…いなか。
同じくカントリーな駅についてはコチラ⇒クスリの上州藩。
汗ふきの里。
そして、改札口へと向かうと…

どうやら、この時間帯は改札員が居らず…
その代わりに、男女二人の人形が出迎えてくれました。
えっと、詳しい話は、こちらにお任せするとして…
ただただ、「実の」と「簑」をかけた少女に、勝手に親近感を湧かせたダジャレ好きです。
あゝ道の味。

そう、安曇野の穂高と言えば穂高神社をはじめ、こちらの碌山美術館など見所もたくさんありますが…
しかし、仕事を穂高でほったからし(?)にしてはいけないので、とりあえず駅を後にしました。

そんなこんなで、ひたすら引取先を目指し、てくてくと穂高の田舎道を歩いていると…
その傍らに、どこか見覚えのある、何とも懐かしい昭和な面構えの輩と出くわしました。

『チェリオ スイートキッス』
嗚呼、1982年に登場という事は、まだオッサンが小学生だった頃に出会っており…
もはや、その存在すら記憶の片隅に追いやられていたので、別の意味で未知の味となっていました。
すぐさま、その記憶を呼び起こすべく、おもむろに甘い口づけを交わすと…
なるほど、これは某社のメ◯ーイエ◯ーのような、いかにも当時のオッサンが好きそうな味がしました。
いいかげんにシニァ。

そんな、思わぬ道草を貪りつつ、さらに歩を進めていくと…
はて、どういった歴史があるのかは分かりませんが、何やら道祖神的な石碑が佇んでいました。
何でしょう、これまでなら何事もなく見過ごしていたのに…
ここにきて、こういう類いのものに目が止まるようになったのは、ある種の老化なのだ…ろうか。
穂高、ほれたかい?

あれやこれやと言っているうちに、ようやく引取先の近くまで辿り着きました。
ちょっと、お天気の方がご機嫌斜めでしたが…
それでも、こうして美しく田園に映る穂高連峰の山々を拝む事が叶いました。
ともあれ…
安曇野の五月の気候もあったかで、こんなところにあったか的な出会いもあった、とってもハートウォーミングな穂高の珍道中でした。


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