こんにちは。
このゴールデンウイーク中、何十年かぶりに高校の同級会が行われる事となり、やれ本当に久しぶり過ぎて、実際に顔を合わせたら何を話して良いのか全く思い浮かばず、とりあえず興味は無いけど日本人の大半が好きな日米の野球について…
「どう球界？」
なんて聞いてみようかなと思っている、もはやクラスメイトから戦力外通告まっしぐらの村崎です。
僕が叱咤、被ります。
さて今回は、メビウス21の回送中に訪れました『碓氷第三橋梁』と、その周辺をを取り上げてみたいと思います。
なんて、ちょっと知ったかぶって正式名称で申しましたが、ワタクシも含め多くの方々には通称『めがね橋』として知られている、国鉄時代に信越本線の横川駅から軽井沢駅の間に架けられていた煉瓦造りの鉄橋でございます。
国道界のエースナンバー。
いつか機会があれば見てみたいと、ぼんやりと近眼程度に思っていましたが、次の回送まで時間に少し余裕があったので、本来なら国道18号線の碓氷バイパスを利用するところを今回、敢えて旧道を選択して漸くお目に掛かる事が出来ました。
こうして下から見上げると、とても雄大で迫力のある立派な佇まいですが…
橋の上へ来てみると、こんな幅の狭い所を本当に鉄道が通っていたのか？と思うくらい、何とも心許なく映ってしまう不思議であります。
…トンネルしちゃった。
やはり、どうしても橋の方ばかりに目が行きがちですが、その脇を固めるトンネル群も神秘的で実に趣があります。
さらに、薄暗いトンネルの中を歩いてみると冷感なのか、それとも霊感なのか、ひんやりとした空気が全身を包み込んでくれました。
こちらの空間、大人が一人で過ごすには丁度良さげで、とにかく氷柱にさえ気を付ければ、今で言うコワーキングスペースとしても活用が出来そうです(電波悪いけど)。
葬らん級のアーチ。
そんな訳で、今回は碓氷峠にある通称めがね橋周辺を取り上げましたが、いかがだったでしょうか。
コンなんちゃらが厳しい時代ゆえ、ちまちま消しゴムマジックしてしまいましたが、この時も多くの観光客の方が訪れており、これまで鉄道やその歴史に全く興味の無かった人たちをも惹き付ける、まさに鉄ちゃんへの橋渡し的存在と言えそうです。
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